京都jiji

京都在住です。障害福祉に関わる仕事をしてきました。 現在はWebクリエイティブの勉強をしています。 京都で障害福祉分野がどれだけWebを活用していけるのかを切り拓いていきたいと考えています。そんな私の周辺の京都の情報、映画、TV、流行、時事そして京都関連の障害福祉のニュースについて掲載していきます。

月曜日, 3月 26, 2007

震災の準備できていますか?

『日本沈没』を観た翌朝に能登半島の地震が起こりました。映画の時と同じアナウンサーが、テレビで地震速報を読み上げているのを見て少し怖くなりました。

この日、ある寄り合いで偶然にも災害時の障害者や高齢者の避難対応についての議論がされることとなりました。

昨年も高齢者を中心に災害時の対応についてのセミナーやシンポジウムが頻繁に開かれています。
障害者のほうはというと、高齢者に比べると動きが遅いように思われます。
「もし地震が起こったら…」自力で、あるいは家族の力だけでは逃げる事のできない人が多くいるのではないでしょうか?

その情報を把握して、高齢者や障害者などの弱者、地域での孤立した人たちにどういう支援ができるかという話をしました。

しかし…、そういう話をしている私自身が災害にどれだけ意識を持っているのか…?

12年前の阪神淡路大震災の時、私は家族と高槻市にいました。
ドン!!という強い衝撃に妻は慌てて1才に満たない娘に覆いかぶさり、私はその妻に覆いかぶさって、揺れが収まるのを待ちました。

震源から離れていたものの、部屋の壁に大きな亀裂が入り、この地震が原因で引越しを余儀なくされました。神戸の被災者の方ほどでなかったにしろ、本当に怖い思いを体験しました。

ところがいま、我家にはこれといった災害の用意はありません。あのときの恐怖の感覚は鈍ってしまっているようです。
住んでいるところは京町屋です。築100年以上ですが手を加えていないので、ただ古くてボロいばかり…。斜めに傾いた家の中で「震度3が来たら潰れんのちゃう?」などと話をして、「早く引っ越したい!」と願っていても、今の家計では引越しは先送りです。

危ないと分かっている家に住んでいる…。安全にもお金がかかるようです。

石川県ではいまも余震が続いています。大勢の人が困っているのでしょう。
弱者のかたちはいろいろあると思います。誰のところにも支援の手が差し伸べられるように、自分自身のことを思って、支援のかたちを見つけたいと思います。

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土曜日, 3月 24, 2007

中村俊輔2アシスト!高原エクセレントゴール!巻、オシムjapan初ゴール!

2007年を迎えてから今日という日をずっと待っていました。
スタメン予想で違っていたのは遠藤と巻でした。
私の希望では高原の1トップで中村憲剛を中央、中村俊輔と家長を両サイドに置いてみたのですが…。

巻が結果を出せてよかったです。
途中交代の中村憲剛が本当にうまかった!パスの出し方がずば抜けていましたね。
本田の出番がなかったのは残念ですが、他の若手の活躍が見られたのも収穫でした。
今年の代表戦も楽しめそうです。

先週から始めた身障者の授産施設のアルバイト、緊張しまくりでかなり疲れています。
睡眠時間をグッと増やして、なんとか体調を維持しています。

疲れやすい体になったなあ…と実感しています。
なんとか介助の仕方にも慣れてきて、利用者さんとの間に自分の居場所もできてきました。
月末までのバイトですが、「ここにおらへんのか?旅行は一緒に行かれへんのか?」と利用者さんから言葉をいただけるようになり、ちょっと嬉しさも感じています。

4月からは同じ法人の相談機関で働く事になります。
気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。

「映画を観たい…!特に洋画、アクション大作を観たい!!」という欲求にかられて、やっと週末を迎えたのですが、今日ビデオ屋さんで借りてきたのは『日本沈没』と『花よりもなほ』の2本。
『SOW3』は今度に見送りました。
なんとなく見易さで邦画になりました。日本沈没…画面を見るよりも想像するほうが怖いです。





3月23日(金)京都新聞電子版より
「障害者らがネットを体験精華でパソコン講座…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007032300161&genre=K1&area=K20


3月19日(月)京都新聞電子版より
「京都市、食事時の施錠廃止 醍醐和光寮入所者拘束 就寝時改善策も…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007031900229&genre=C4&area=K10

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日曜日, 3月 18, 2007

日産 あ、安部礼司(アベレージ)

日曜日は左京区の「HELP」に買い物に行く事が多くなったので、ラジオの「NISSANあ、安部礼司」を聞く機会が増えました。というよりはこの番組を聴くのが日曜日の楽しみになってきています。
関西ではFM大阪85.1で毎週日曜日の17:00~18:00で放送されています。

初めて聴いたのはいつだったでしょう?静岡からの帰り道、名神高速で京都に近づいてきたときに聴こえてきたのがこの番組でした。
ドラマ調に設定不明の台詞が続いたかと思うと、突然ありえないバラバラの選曲で音楽が流れます。(後から選曲にテーマがあるのを知りました)
「一体、なに?!この番組は?!」と驚愕の思いでした。

放送時間も全く分からない未知の番組でしたが、偶然に何回も聴くうちに癖になってしまいました。
いまでは家族で共通の話題になっています。
対象年齢は30代が中心なのでしょうか、主人公の安部礼司も30代、どこをとっても名前の通り、平均的な男性です。神保町の某中堅企業でご当地ナビを開発中、同僚や友人との癖のある日常が描かれていきます。
しりあがり寿が漫画化して話題にもなっていました。密かにドラマ化も狙っているとか…?
公式サイトはこちらhttp://www.tfm.co.jp/abe/

安部礼司は架空ですが、ブログを更新しています。
先日、番組のゲストに「ガンダム」の「アムロ」と「シャア」の声優二人がゲスト出演して、有名な台詞のパロディを連発して遊んでいました。
まさに30代の男性には涙モノの保存版でした。その時のブログを以下に転載してみます。

2007年02月25日

安室礼司よ!赤井彗星よ!

ありがとう、安室礼司…
そして、赤井彗星の、シャア長…


あなたたちとラウンドワンでボーリングをした今日という日を、
僕は、多分一生、忘れない。


子供のころ、
テレビの前にかじりついて、
アムロとシャアの男の対決に、胸を躍らされていたあの頃は、
まさか、思ってもいなかった。


まさか、こんな日が来るなんて…


そして、お2人が、ここまでコメディもイケる、お茶目さんだったなんて…


二十数年前の、ある日の日曜日、
まだ開店前の模型ショップに朝早くから並んで、
超限定入荷の『ガンプラ』をゲットしようと、僕は、躍起になっていた。


すでにものすごい人だかり。
子供だけじゃなく、大人も並んでいる。
『もしかしたら、売り切れちゃうかもしれない…』
お年玉の千円札を握りしめた手に、ギュッと力が入る。


アムロよ、シャアよ、
僕はあの時、どうしても『ガンダム』か『シャアザク』のプラモが欲しかったんだ。
悪い予感は的中し、
僕が店に足を踏み入れた時には既に、
『ザクレロ』とか『ボール』とかのモビルアーマーしか売れ残っていなかったけど…
それでも、あの日の僕は、何故だか確信していたんだ。


『アムロとシャアには、いつか必ず、きっとあえる』って。


それが、今日の、ボーリングだったんだな、って、
今は、そんな風に、思っています。


アムロよ、シャアよ、
先週から少し落ち込み気味だった僕に、
このブログを覗いている、僕の仲間に、
全国で頑張っている、ナイス30Sのみんなに、
笑いと、勇気と、感動をありがとう。


また会える日を信じて…
東京で、札幌で、そしてグラナダで、
それぞれお互いに、頑張っていきまっしょい!


以上、安部ポエム、終了!


さてみなさん、みなさんっ!
先週は、応援の書き込み、本当にありがとうございました。


感無量です。


全国のみんなに、こんなにも、温かく見守られてもらっているなんて、
安部礼司は、本当に、幸せ者です。


本当なら、コメントを頂いたひとりひとりにに、お礼を申し上げたいところ、なんですが、
今は、そのパワーを、『ご当地ナビ』に、全力で注がせてください。


なにしろ一年がかりのプロジェクトである、
『ご当地ナビ』の出来次第で、春以降の僕の身の振り方が、決まってしまうので…


なんとしても成功させなくては…


春以降も、みなさんと笑っていられるように、
今は、仕事に、全力投球、させてください!


ご当地情報の書き込みも、ありがとうございます!
みなさんから寄せられたデータも、どんどん取り込んでいきますんで、
これからも、よろしくお願いいたします!


さて、


そんな安部礼司への叱咤激励のメッセージ、
札幌に転勤になってしまった安室礼司へのメッセージ、
そして、グラナダへ旅立ってしまった、赤井シャア長への愛の告白、などなど、
このコメントで受け付けていますんで、書き込み、ヨロシクです!
安室くんも赤井さんもこのブログ、見てくれてると思いますんで!


来週はいよいよ3月。年度末。
会社人間にはバタバタと慌しいひと月になりそうですが、
お互いに、頑張って、いきまっしょい!


というワケで、安部礼司でした!
また来週!
チャオ☆


P.S. スペシャルサンクス、トゥ、古谷徹さん&池田秀一さん!
     本当にありがとうございました!
     収録後、久々の再会を果たしたというお二人が、
     仲睦まじげに半蔵門のバーへと消えていく後姿…
     マジで、何というか、『オトナ』を感じました!


☆今週の赤いなぁと思う曲!☆
1.紅 X
2.Rosa 中山美穂
3.アトムの子 山下達郎
4.SARA STARSHIP
5.永遠にアムロ 池田鴻
6.翔べ!ガンダム  池田鴻

投稿者 安部礼司


3月17日(土)京都新聞電子版より
「北区福祉マップ、ひと目で半年がかりでHP作製…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007031700046&genre=K1&area=K1A


3月16日(金)京都新聞電子版より
「うつ病、心のドア開いて宇治で講演会 症状や治療法学ぶ…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007031600146&genre=K1&area=K20


3月15日(木)京都新聞電子版より
「京都府、障害者負担減へ独自支援策新年度から「重度」上限半分に…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007031500037&genre=A2&area=K00


3月15日(木)京都新聞電子版より
「バリアフリー地図で宇治観光楽しく市観光協会 障害者向けに作製…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007031500135&genre=I1&area=K20


3月14日(水)京都新聞電子版より
「障害者に生の音楽プレゼント伏見のライブカフェ 多彩な出演者で…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007031400059&genre=K1&area=K10


3月13日(火)京都新聞社会福祉事業団福祉ニュースより
「セクシャルヘルス、発達障害、居場所、依存 京で支援探るシンポ…」
http://www.kyoto-np.co.jp/fukushi/column/fnews/f070313.html

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日曜日, 3月 11, 2007

浅野東京都知事、誕生するか?

浅野さんが宮城県知事になるまえから、障害福祉にかかわる人間は浅野さんの動向に注目してきました。
宮城県知事としての仕事にも関心がありましたが、今度東京都知事に選ばれる事があったら…「どんなことができるんだろう…」
大都市においてどんな福祉の形を模索する事ができるのか、大変な興味を抱いています。

国は地方に対して、その責任をまる投げにして、「国も苦しいからそっちも自分でなんとかして!」と言っちゃいました。
いきなり放り出されてどこの地方も大慌てという状況です。
夕張市の財政破綻に続くところはまだまだ出てくるのではないでしょうか?

そんな中、宮崎県知事となった東国原知事は偉いですね。
たかが芸人と言う人は多いでしょうが、地方自治の時代をよんで立派に自立しようと頑張っているなと感じます。

いま地方自治の時代に入ったというのは一つのチャンスじゃないでしょうか?
特色のある地方行政を行って、どんどん人を集めていきたいですよね。
京都だってチャンスです。京都方式といわれる福祉行政を確立して、
「安心して住みやすい京都の町」を作っていきたいですね。
高齢、児童、障害者、教育、ひきこもり、小子化、介護、全部福祉ですよ。
京都が率先して解決の道筋を見せてあげればいいんですよね。
京都に住みたいと思わせるように、そして他府県のお手本になるように、頑張れ京都!
学生や観光客だけでなく、京都に暮らす住民を惹きこんでいける都市を目指しましょう!ってもう動いていますよね。

ただ、地方だけに「勝手にやれ」と言うと、どうしてもいろんな歴史、土地、経済などの要因から努力の範疇を超えて地方都市の地域格差が生じます。
そこはやはり国が手を差し伸べて、格差の是正を図らなければならないんじゃないでしょうか?
それが国の仕事ですよね。よろしくお願いします「〇〇?党さん」


3月9日(金)京都新聞電子版より
「地域福祉と自治考える 下京でシンポ ボランティアら討論…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030900030&genre=K1&area=K1F

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木曜日, 3月 08, 2007

京都市醍醐和光寮

京都市の醍醐和光寮で知的障害者の部屋に鍵…という記事が今朝の京都新聞の見出しにど~んと出ていました。
なにを今頃…と言う思いがあります。

入所施設の持つこういった危険性は既に10年以上前から指摘され、全国的には入所施設解体の方向に動いています。
しかし、京都ではこのなみに乗り切れていないように感じます。
知的障害者の家族も、親亡き後はやはり入所施設に期待するものが大きいのではないでしょうか。
実際他府県では取り組み始められている第三者評価(オンブズマン)制度が京都では機能されていません。入所施設は相変わらず、閉ざされた箱の中にあります。
良い施設はありません。しかし、良くあろうとする施設はあってもいいと思います。
そういった施設が率先して、第三者評価制度を機能させるように取り組んでいただきたいと思います。
そして、第三者評価機関は例えば行政の実施する1機関だけではいけないと思います。
民間、あるいは利用者の家族など多様な立場で、多種の評価機関が設置されたほうが良いと思います。
プライバシーは守られつつ、公的機関は常にオープンな状態を作ってほしいと思います。


3月8日(木)京都新聞電子版より
「障害者個室に鍵、拘束 京都市醍醐和光寮 職員都合で常態化…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030800015&genre=C4&area=K10

3月8日(木)京都新聞電子版より
「和光寮閉じ込め問題 検証委設置へ 京都市…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030800083&genre=A2&area=K1I



3月8日(木)京都新聞電子版より
「手作り洋菓子や陶器並ぶ 左京で障害者施設の製品販売…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030800170&genre=K1&area=K1D

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火曜日, 3月 06, 2007

グエムル

DVDでレンタル中の『グエムル』という韓国映画を観ました。
TVコマーシャルでも露出の多かった怪物映画です。タイトルも「グエムル」(怪物)ですね、そのまんまです。

恐らく化学薬品による突然変異で現れた怪物が人々を襲う、という単純な設定の映画です。
人がたくさん死んでいきますが、どこか滑稽、音楽も滑稽でした。

政府、権力、デモ、アメリカ、といろいろな要素を盛り込んでいるのですが、どれも中途半端で深くこだわってはいません。時間の流れも不鮮明に描かれています。

結局これは家族の絆の物語のようです。国家が総力を挙げて怪物を倒すゴジラのような映画ではなくて、娘を奪われた家族がいかに怪物から娘を救おうとするのか!その必死な思いと姿をじっくりと(でも背景は中途半端に)描いています。さあ、家族は力を合わせて娘を救う事ができるのでしょうか?!

この映画の凄いところは映像の明るさですね。暗くよどんだなかで怪物がヌッと現れるのではなく、真昼間の人ごみの中に怪物が突如として現れます。日常の中に怪物を持ってこられたので、リアルな感覚で見ることができました。結構な迫力です。
韓国映画ほとんど観ていないのですが、父親役で主役のソン・ガンホが魅力的でした。

3月5日(月)京都新聞電子版より
「障害者を悪質商法から守れ内閣府がネットワーク…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030500087&genre=A1&area=Z10


3月4日(日)京都新聞電子版より
「青少年のひきこもり・不登校問題 南区で『共に学ぶシンポ』…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030400020&genre=C4&area=K1G



3月4日(日)京都新聞電子版より
「障害者支援へ 市民ら買い物亀岡でチャリティーバザー…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030400096&genre=K1&area=K40


3月4日(日)京都新聞電子版より
「視覚障害者ら力走、心地よい汗 西京極でマラソン大会…」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030400081&genre=K1&area=K1H

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