京都市醍醐和光寮
京都市の醍醐和光寮で知的障害者の部屋に鍵…という記事が今朝の京都新聞の見出しにど~んと出ていました。
なにを今頃…と言う思いがあります。
入所施設の持つこういった危険性は既に10年以上前から指摘され、全国的には入所施設解体の方向に動いています。
しかし、京都ではこのなみに乗り切れていないように感じます。
知的障害者の家族も、親亡き後はやはり入所施設に期待するものが大きいのではないでしょうか。
実際他府県では取り組み始められている第三者評価(オンブズマン)制度が京都では機能されていません。入所施設は相変わらず、閉ざされた箱の中にあります。
良い施設はありません。しかし、良くあろうとする施設はあってもいいと思います。
そういった施設が率先して、第三者評価制度を機能させるように取り組んでいただきたいと思います。
そして、第三者評価機関は例えば行政の実施する1機関だけではいけないと思います。
民間、あるいは利用者の家族など多様な立場で、多種の評価機関が設置されたほうが良いと思います。
プライバシーは守られつつ、公的機関は常にオープンな状態を作ってほしいと思います。
3月8日(木)京都新聞電子版より
「障害者個室に鍵、拘束 京都市醍醐和光寮 職員都合で常態化…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030800015&genre=C4&area=K10
3月8日(木)京都新聞電子版より
「和光寮閉じ込め問題 検証委設置へ 京都市…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030800083&genre=A2&area=K1I
3月8日(木)京都新聞電子版より
「手作り洋菓子や陶器並ぶ 左京で障害者施設の製品販売…」
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid
=P2007030800170&genre=K1&area=K1D
ラベル: 福祉
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