光とともに
『光とともに』のビデオを最近観ています。
テレビ放映の時も見ていましたが、この間観たDVD『博士の愛した数式』に子役の斉藤隆盛くんが出演していたのがきっかけで、また観ることにしました。
2004年春の放映でした。自閉症の男の子、光(斉藤隆盛)と母親(篠原涼子)、二人を支える小学校の先生(小林聡美)を中心に自閉症の子育てと学校教育を描いています。私は読んでいませんが、原作は戸部けいこという人の実話を基にした漫画です。
ドラマは秀逸です。この間まで放映されていた『僕の歩く道』よりもこちらのほうが私は好きですね。斉藤君の演技がすばらしい。ディレクターが上手いんでしょうね。
小林聡美も篠原涼子も好きな俳優です。小学校の教師役の市川実日子も好きな俳優で見安いドラマになっています。
このドラマは小学校に入って一年間、少しずつ…でも劇的に変わっていく光の様子を描いていきます。
最終回は担任の小林聡美が転任したあと、2年生になった光は新しい先生とうまくやっていけるかどうか…というところで終わります。
光とも母親とも信頼関係を築いた先生が転任してしまって、後任の先生は自閉症に理解があるとは言えず…という困難な現実を突きつけて終わってしまうんですね。
原作はその後も続くので、ドラマもきっとこの後を描いてくれるはず、と期待をしていたのですがかないませんでした。
まあ、そんなに視聴率を取ったわけじゃないですしね。無理かな…。
『我輩は主婦である』も引き続きDVDで観ています。ただいま27話。
今回はクドカンが出演していました。
主婦(斉藤由貴)に夏目漱石が憑依してしまった!という無鉄砲な設定の昼ドラマ…。
笑いの連続です。どんな落ちをつけるのか、最終回が楽しみです。
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